イベリコ豚について


スペインハブコ村産 イベリコ豚

イベリコ豚って何?
イベリコ豚はスペイン西部地方に生息する、イベリア種というスペイン原産の黒豚です。
(大志プラン使用のイベリコ豚は純血度75%以上)
黒い蹄と黒い毛が特徴です。
上質の脂肪と赤身が特徴で、赤身には霜降り牛のようにサシが入ります。
脂身は甘く、融点が低く、口に入れた瞬間に溶けだします。
脂身には、身体に良い不飽和脂肪酸(※注1)のオレイン酸(※注2)が多く含まれています。
(※注1)体に必要な脂肪酸で、リノール酸など。
(※注2)オリーブオイルに豊富に含まれる。血中の悪玉コレステロールを減少させるといわれています。
樫の林に60日間以上放し飼いにされ、通算1年以上かけておよそ160kgの成豚に育てられます。
通常の豚の倍以上の時間をかけて肥育しますので、その味わいは他の種類の豚とは大きく異なります。

イベリコ豚の等級
(イベリコ豚はその飼育方法により4段階の等級に分かれます)

<デ・ベジョータ>
樫の木で構成される森林に放牧し、モンタネラ(放牧)の期間、主にドングリをエサに、規定の体重増加まで肥育。1ヘクタールあたり1〜2頭の密度で飼育。
<デ・レセボ>
樫の木で構成される森林に放牧し、モンタネラの期間、主にドングリをエサに、規定の体重増加まで肥育。しかし、ドングリでの体重増加はデ・ベジョータより少なく、規定重量に足りないため、穀物飼料を補完的に与え肥育。1ヘクタールあたり1〜2頭の密度で飼育。
<デ・セボ・デ・カンポ>
屋外で一定期間飼育するが、ドングリでの肥育ではなく、穀物飼料をエサに肥育。
<デ・セボ>
飼育条件に特に規定はなく、穀物飼料をエサに肥育。
※モンタネラ:デエサ(地中海性森林地帯)で主にドングリをエサにして肥育するシステム

デ・ベジョータがイベリコ豚の4段階等級で、一番高いグレードです

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